会社概要
ご挨拶
常にフロントランナーとして
弊社の歴史は43年前、創業者(現会長)が住宅の新築現場を通りかかったことから動き出しました。創業者の目に入ったものは、大工さんが働いているその足元に敷いてある使い古した畳表や段ボールでした。
大工さんの「何の傷もついていない真新しい家を施工主にお渡ししたい。」との思いが創業者の心を動かしました。同時に創業者は「これこそが自分に与えられた天賦の職業」とその道に突き進みました。
それが「養生」でした。
当時は「養生」という言葉は医療で使われる、健康を守り病気を治すと言った意味合いでしかありませんでしたが、創業者は家を護る保護材を「養生材」と表現し、その商品開発に心血を注ぎました。
床の養生材から始まり、柱の養生材、壁の養生材、階段の養生材と、それは住宅の養生からビルの養生、人の保護、家財道具の保護(引越用)、引越現場(エレベーター内、入り口など)の保護、自動車や電車の生産過程での保護、等々と多岐に亘っていきました。
そして今、弊社は「地球環境を護る。」をテーマに養生材および生活保護材の開発、生産、販売に取組んでいます。
日本から世界へ。
既に17年前に韓国に合弁会社を設立しました。現在は仏国、米国への進出の準備を進めています。
養生材のパイオニアとしてこのニッチ産業を世界の人に認知して頂き、弊社の製品が世界中の人に喜んで頂ける日が来ることを願って止みません。
エムエフ株式会社
代表取締役社長 山﨑 修二
会社概要
社名 | エムエフ株式会社 |
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設立 | 1979/06/01 |
資本金 | 50,000,000円 |
代表取締役 | 山﨑 修二 |
従業員 | 37名(2020年4月1日現在) |
事業内容 | エムエフ株式会社は、主に建築・引越業界における養生材(保護材)を取り扱うメーカーとして商品の企画・開発・製造・販売を行っております。 また養生材以外にも包装資材・畜産用品など幅広い分野に事業展開しております。 |
取引銀行 | みずほ銀行 三井住友銀行 |
本社 | 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原3-5-24 新大阪第一生命ビル10階 TEL:06-6396-8078(代) FAX:06-6396-8081 [地図を表示] |
東日本営業部 | 〒105-0022 東京都港区海岸1-9-18 国際浜松町ビル2F TEL:03-5405-4871 FAX:03-5405-4872 [地図を表示] |
沿革
1979年 6月 | 大阪府寝屋川市において、資本金300万円にて新興株式会社を設立。 建築用養生シートと梱包緩衝材ワッティングの販売を開始。 |
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1982年 6月 | 資本金を1,000万円に増資。畜産用ヒヨコマットの販売を始める。 |
1983年 7月 | 本社及び池田営業所を統合し兵庫県伊丹市に移転。 |
1985年 4月 | 東京事務所を開設。 |
1988年 7月 | 資本金を1,500万円に増資。 |
1989年11月 | 社名をエムエフ株式会社に変更。 本社を大阪府池田市に移転。 |
1996年 4月 | 建築養生カバー竹千代丸の販売開始。(1999年特許取得、2000年意匠登録) |
1998年 9月 | 資本金3,000万円に増資。 |
2003年 6月 | 韓国にKOREA MFを設立。 |
2004年 9月 | 資本金5,000万円に増資。 |
2007年 4月 | 本社を大阪市淀川区西中島に移転。 |
2009年 4月 | 株式会社KY物流に50%出資し、社名をMF物流株式会社に変更。 |
2012年 2月 | 東京事務所を東京都中央区の聖路加タワー内に移転し、東京支店に格上げ。 |
2016年 6月 | 東京支店を東京都港区に移転。 |
2017年 3月 | 本社を大阪市淀川区宮原に移転。 |
MFグループ会社
MF物流(株) | 〒969-0401 福島県岩瀬郡鏡石町境116 URL http://mf-b.co.jp/ |
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KOREA MF |
49, Jinto-gil 21beon-gil, Gwangju-si, Gyeonggi-do, Korea 12770
URL http://www.koreamf.com/ |
Fモトアキラ(株) | 〒563-0032 大阪府池田市石橋2-1-8 E・G・B 1F TEL・FAX:072-762-6006(代) |
エムエフのサービス
エムエフは養生材の専門メーカーとして、他にはないサービスの充実に努めております。商品を自社で企画開発しています。

エムエフが創業して間もない頃、建築現場などで使用されていた養生材といえば、養生シートくらいしかありませんでした。
他の箇所については、資材の梱包材を流用したり、ベニヤ板を使い回しして、現場の人が作って養生するのが一般的でした。

弊社は養生シートを販売する中で、現場の不合理・非効率を見つけ出し、改善する為の専用養生材を開発してきました。
常にお客様に向き合い、必要とされるものを提供し続けてきたメーカーです。
段吉・枠造・虎之介 弊社の主要な養生材にオリジナルの商品が多いのはその為です。
お気づきと思いますが、弊社の商品には変な名前の商品が多くあります。「段吉」「床之介」「枠造」などなど。
これらの商品名は会議などで決めるのではなく、開発者に命名権が一任されています。
その商品に一番思い入れのある人が付ける分、何とか覚えてもらいたいという思いが込められています。
「52AD(ごっつーえーでー)」「優枠の天使」「床男ボード(しょうなんぼーど)」など、一度、聞いたら忘れられない商品名かと思います。
養生材専門メーカーだから出来ること。
エムエフから現場に普及した商品は多く、養生カバーや柱養生紙などは弊社が開発し、世に生み出しました。
社員が一丸となり、養生材一筋に取り組めることが、弊社の強みであると自負しています。
養生材という限られた業界の中ではありますが、商品点数ではどの企業にも引けを取りません。
養生材だけを専門に取り扱う企業は非常に稀だと思いますが、弊社は養生材専門メーカーであるからこそ、他社では立ち入れない細かい要望にも応えられると考えています。
商品を現場に直送、お客様の利便性を追求しています。
商品の配送についてもエムエフは現場への配慮を怠りません。
臨機応変な対応が求められる建築業界、急な注文や追加、期日指定など、配送に掛かる問題にも柔軟に対応いたします。
配送に掛かる時間とコストを削減できるよう、エムエフは商品を現場に直送するサービスを取り入れております。
※商品の現場直送についてはご注文の際に、注文書に配送先住所・周辺地図・邸名などを添えてお送り頂ければ、対応させていただきます。
また、納期・送り状ナンバーの確認などについても、弊社営業時間内(9:00~17:30)で随時応対させて頂いております。
安全と環境への取り組み
建物だけでなく、環境も「守る」こと。エムエフはそう考えます。

養生材は、基本的に「汚れをつけない」「傷をつけない」という役割の資材ですが、養生材が本来の役目を終え、廃棄されるときにも「汚さない」「傷を付けない」という環境への配慮も商品開発の重要なテーマであり、役目の一つとして考えています。
養生材とは仮設の資材であり、例外なく竣工時には取り外されるものです。
その為、使い回せないものは捨てることになります。
エムエフでは環境配慮への取り組みとして、ワンウェイ(使いきり)商品については、可能な限り単一素材で製造しています。
例えば「エコガード」「床男ボード」「床之介」「段吉」などは古紙パルプのみで製造されています。分別回収の手間を軽減し、作業の効率化を図るためにも、この取り組みが必要だと考えています。

これらのリサイクルが容易な単一素材の商品について、弊社では独自に「Easy Recycling」という設定を行っており、「Easy Recycling」付きの商品は単一素材であって、現場でのリサイクル回収が容易な商品であることを示しています。

エムエフはチャレンジ25キャンペーンの活動に参加しています。